当院の自費診療
当院では、自費診療として「プラセンタ処方」と「疲労回復注射(にんにく注射と点滴)」をそれぞれ行っております。
プラセンタ処方
「プラセンタ」とは“胎盤”のことです。胎児を保護し、健やかに成長させるために妊娠中につくられる生命の源とも言える臓器であり、出産と同時にその役目を終えて体外に排出されます。
そのためプラセンタには、受精卵1個をたったの10ヶ月程度で平均3kgにまで育て上げるのに必要な栄養素(ヒアルロン酸、コラーゲン、各種必須アミノ酸、たんぱく質)と成長因子(胎児が子宮の中で驚異的とも言える成長を遂げるために必要とされる成分)が含まれています。
そんなプラセンタは、体内状況を調整する作用をもち、組織を本来あるべき状態に修復・再生しようとする大きな力を発揮します。
もともとは肝機能改善薬として認可された薬なのですが、アンチエイジング(老化防止)に役立ち、若返り効果や美肌作用があり、また更年期障害を緩和する作用もあるため、多くの女性の治療に取り入れられています。
当院では、注射・サプリメント・ナイトクリームなど、各種プラセンタ処方を行っております。ご希望の方には、最適な用法・用量を慎重に検討したうえで処方いたしますので、ご相談ください。
JBPポーサイン100(サプリメント)
JBPポーサイン100(株式会社日本生物製剤)は学会・研究発表の実績を有し、様々な医学雑誌に掲載されたプラセンタ・サプリメントです。医療用の、質の高い豚プラセンタとして知られます。食品として1日3~6粒を目安に、水またはお湯でお召し上がりください。美肌や疲労回復、代謝アップなどが期待できます。
GHCリペアリングクリーム(ナイトクリーム)
細胞間脂質は、肌の保湿機能とバリア機能を担っていますが、その細胞間脂質の構造と同じラメラ構造(角層の脂質層と水分子層が、交互に規則正しく何層も重なり合う層状構造のことで、角層の働きを支えている)をした馬プラセンタ高濃度配合クリームがGHCリペアリングクリーム(株式会社日本生物製剤)です。
肌の表面を保護しながら、細胞間脂質のラメラ構造を整えて、健やかな肌を保ちます。化粧水や美容液などの使用後に、お使いください。肌のきめ、うるおい、はり、つやがもたらされます。
疲労回復注射(にんにく注射・点滴)
ビタミンB1を主成分とした水溶性ビタミンを静脈に直接注射・点滴するもので、注入すると、鼻ににんにくのような硫黄の匂いが広がることから、「にんにく注射」とも呼ばれています。
スポーツ選手などに利用者が多いこのにんにく注射・点滴は、疲れやだるさ、倦怠感を早く回復させたい方にとって、たいへん有効です。ビタミンB1は、体内でエネルギーを産生するために、また疲労物質を除去するためにも必要ですので、その不足が起こると、全身倦怠感、食欲不振、皮膚トラブルなど、様々な障害が現れやすくなります。
ビタミンB1は食事やサプリメントでも、ある程度は補うことができますが、症状が強い場合や即効性を期待する場合は、注射や点滴による補充が有効です。疲労回復、筋肉痛、肩こり、冷え症、腰痛、関節痛、ニキビ、肌荒れ、口内炎、二日酔い、夏バテの改善等に即効性があります。
疲労感の強い時や体力を回復してリフレッシュしたい時、病み上がり、夏バテで食欲の無い時、元気に仕事をしたい時などにお勧めです。美や健康を保つ上でも、とても効果的です。
※当院では、成分量の差により下記の3段階でご提供いたします。
- お試しにんにく注射(1,050円)
- スーパーにんにく注射(点滴2,100円)
- パワーにんにく注射(点滴2,600円)